30代中盤から40代前半の私は、いわゆる 「ガチ婚活勢」 でした。
理由はシンプル。
経済的にも精神的にも、誰かに頼りたかったから。
当時の手取り20万円。
狭い賃貸マンション。
移動は自転車(節約のため)。
将来が不安で、現状を打破するには結婚しないと、と必死でした。
婚活、なかなかの戦績だった
婚活中、5人の男性とお付き合いしました(同時進行じゃないですよ)。
そして、そのうち4人と結婚話まで進みました。
私は余程イヤじゃない限り最低でも2回会うようにしてたので、仮交際⇒交際に進みやすかった方じゃないかと思う、知らんけど。
「経済力もある、人柄も悪くない、条件も悪くない」みたいな方々。
普通なら「やった〜ゴール!」ってなるじゃないですか。
ところが私、結婚話が出た瞬間に、毎回落ち込むんです💦
マリッジブルーじゃない、もはやマリッジディザスター?
マリッジブルーって、結婚式が近づくにつれて不安になる現象ですよね。
私のは違うんです。
結婚話が出た瞬間に、もう憂鬱。
「やった!」じゃなくて「え💦」😱
しかも4回連続で、です。
4人目で、ようやく私は気づきました。
「私、本当は結婚したくないんじゃ…?」
私の本心:縛られたくない
なぜ結婚したくないのか、自分に問いかけてみました(前の記事の「なんで?」問答法ですね)。
答えは、シンプルでした。
縛られたくない。
ただそれだけ。
- 家事したくない
- 寝たいときに寝て、起きたいときに起きたい
- 好きなときにお風呂に入りたい
- 気が向いたら昼間からビール飲みたい🍺
- 料理は気が向いたらする、向かなければ市販弁当
- 誰の顔色も伺いたくない
…これ、結婚に1ミリも向いてない人じゃないですか?🤣
でも、お金は欲しい
ここで現実問題。
結婚しないなら、自分で稼ぐしかないわけです。
このまま今の会社に居座っても、お給料は上がらないのは目に見えてる。
賃貸マンションでカツカツの生活が、あと何十年も続く?
老後は大丈夫?
無理。
選択肢は2つでした。
- 結婚相手を見つけて、心と引き換えに金銭的余裕を得る
- 自分で稼ぐ
私は2を選びました。
子どもを育てる自信もない
これも私が結婚に踏み切れなかった理由の一つだと思います。
姪や甥達はとっても可愛かった。
毎週末、会いに行ってました。
赤ちゃんって良いよね💕
じゃあ私は自分の子どもを育てられるだろうか・・・?
多分、無理。
無理、というのは、多分私は母と同じように子どもに接してしまいそうで怖かったんです。
私は人に何かを教えるのが、多分下手です。
せっかちなのもあって、相手を褒めながら、とか一つずつ少しずつ育てる、とか出来ない。
今でもつい、人に何かを教える時には、「まずは認めてから・褒めてから」と意識してはいるものの、つい「現実を突きつける」事を言ってしまいそうになります。
「出来てないよ」とか。
意図としては「奮起して欲しい」がある。
あれ・・・
これって私が母親からされてたことだよね。
母のそういう性格を遺伝的に引き継いだのか、私の生まれつきの性格なのか、母にそう育てられたからなのか、全く分からない。
冷静な時はセーブできるけど、子育て中とか余裕ない時にセーブできる自信がない。
私は、私のような不幸な子どもを世に送り出し、生きるのが辛い大人にしてしまうかもしれません。
そんな事したくない。
逆に、自分の子どもには同じを想いをさせたくないから、と少しはマシな子育てができるかもしれないけど、自信はありません。
旦那を育てる自信もない
結婚した経験はないけど、結婚前提の同棲をした事があります、20代後半かな。
1年ぐらい同棲をし、やっぱりここでも、私は男・旦那を育てるのに向いてないな、と実感したことがあります。
男を育てるって何やねん、って思うでしょうけど、これ共感してくれる人いるかな。。。
旦那さんを良い旦那さんにするか手のかかる旦那さんにするか、は奥さんにかかってるな、と思ったんです。
例えば、付き合っている時に彼女が晩御飯を作ってくれました。
片付けも彼女がしました。
付き合い当初は彼女もそれが嬉しくて気にならなかったし、彼氏も感謝してた。
けど、付き合いが続くにつれ、料理も片付けも全部彼女がやることが当たり前になって、彼氏は感謝も忘れソファでゴロゴロしてる姿を見て、彼女はイライラが募り、いつ日か「なんで私ばっかり!?」と爆発してしまう。
彼氏はそれまで何も言われてこなかったから、まさか彼女に不満があるなんて気付いておらず、それどころか彼女は好きでやってると思ってたのに、急に彼女の機嫌が悪くなったり怒ったりして戸惑う。
彼氏「原因は分からんけど、怒ってるみたいだから謝っとこう」
彼女「とりあえず謝って済まそうとしてるのが更にムカつく」
と悪循環。
なんてこと、よくあるんじゃない?
これが女性同士だったら、「ご飯作ってくれたから後片付けは私がするよ」なんて気遣いしあえることが多い。
けど一部の気遣いの出来る男性を除き、多くの男性はできない。
女性が男性に、女性同士のような「言わなくても分かる・動ける」を期待するからこうなっちゃうんです。
男性には、やってもらいたい事を具体的にお願いしないと、やってもらえないことが多いと思います。
聞いた具体的な話だと「洗濯物をしまって欲しい」と旦那さんにお願いしたところ、洗濯物はTシャツや下着、靴下など全部まとめてクローゼットの中に入れられてたんだとか。
こういう場合は「Tシャツは一番左の一番上の引き出し、下着と靴下は真ん中の引き出し」と具体的に言うのが正解らしいです。
そして、やってくれたら感謝を少し大げさに伝える。
片付けが完璧じゃなくても、けなさない、褒める。
こんな事、つい、けなしがちな私、面倒くさがりな私にできるワケない。
具体的にお願いして褒めて感謝して、なんて事、子どもに対してならまだしも、良い大人にやんなきゃいけないの?
はぁ、面倒くさい。
自分で稼ぐ覚悟が、すべてを変えた
結婚したくないのが本心と気付いてから、私の中で「自分で稼ぐ」スイッチが入りました。
そこからどう動いて、経済的に自立したのかは、また別の記事で書きますね。
ここで言いたいのは、「人生の選択肢は一つ(結婚)じゃない」 ってことです。
世間的には「結婚=幸せ」みたいな空気がまだ残ってます。
でも、本当に自分が幸せになる道は、人それぞれ。
私の場合は、結婚しない道を選んで、本当に良かった。
今でも結婚はしたくありません。
毒親育ちが結婚に向いてないかもしれない理由
毒親育ちの女性は 「結婚で幸せになろう」 と結婚を自分が幸せになるための手段にしない方が良いと思う。
なぜなら:
- 相手に好かれたくて、自分の本心を殺し相手の希望に合わせて関係を作ってしまう
- 「愛されたい」が強すぎて、変な相手にハマる
- 親と同じパターンの夫婦関係を再現してしまう
私自身、4回の結婚話のどれも、今思えば本当に幸せになれたとは思えない。
「縛られたくない私」を、結婚で殺すところでした。
もし今、婚活で苦しんでる毒親育ちの方がいたら、一度立ち止まって聞いてみてください。
「私、本当に結婚したいの?」
結婚したい理由が「寂しいから」「経済的に不安だから」などの場合、つまり結婚したら今の状況が好転するという期待なら、一度立ち止まって欲しい。
そうじゃなく「この人と家族になりたい」とかなら良いかもね。
まあ結婚したことのない人に何が分かるんだ、と言われれば私は何も言えないけど、人生には結婚以外にもいくらでも道があることは知っておいてほしい。
自分を幸せにできるのは自分自身だけだし、幸せかどうかを決めるのも自分自身だけです。
