父は特養に入所できましたが、その後も入院することが多かったです。
原因はインフルエンザや、誤嚥性肺炎による発熱です。
三女が同居していた時から、ご飯を食べるたびに咳き込んでいたようですが、症状は酷くなっていったようです。
のちに病院では「飲み込んだ食べ物はほとんど食道を通っていない」と報告を受けるほどでした。
特養から救急搬送。さて、誰が行く?
特養で発熱した父は、救急車で病院へ運ばれました。
インフルエンザと誤嚥性肺炎の併発です。
入院のためには、誰かが病院へ行って手続きをしないといけません。
叔父、妹二人、私のグループLINEで状況を報告したところ──
誰も病院に行こうとしません。😨
病院に行くべきは、私たち子ども3人のうちの誰か。
三女は遠方に住んでいるため無理。
次女は会社勤め。
私は会社経営で時間に融通が利く・・・
はあ、私が行くって次女も三女も思ってるよね。
えっとね、私は時間に融通は利くけど、有給とか残業とかないわけ。
病院に行くとなったら丸一日潰れるんだけど、有給じゃないわけ。
その時間仕事できなかった分、帰ってきてから夜家で仕事するんじゃっ!
と伝えても理解してくれないだろうから言わない。
GoogleMapで調べると、私と次女が病院に行くのにかかる時間は、ほぼ同じ。2時間ほど。
空気を読んで私が「病院に行く」と宣言しても、次女の反応は明らかに他人事🙄
私が「次女の家から行っても私と同じぐらいよ」とメッセージを送ると、返ってきた返事は──
「私も行った方が良い?」
はあ。
ふざけんな。
あぁ、いかん、期待するからイライラすんだ💢次女はアテにならないんだから無視無視。
せめてさ、次女も三女も「おねえちゃん悪いけど行ってくれる?」とか「ごめんね」とかそういう言葉があっても良いと思うんだけど(もちろん無い)。
私は病院へ向かいました。
担当医との面談で言われたこと
病院では入院の手続きと、入院に必要なものの購入をしました。
後日もう一度来院し、担当医と面談。途中から熱の下がった父も合流です。
担当医からの説明では、やはり誤嚥が酷いとのこと。
このまま退院し施設に戻ることもできるらしいのですが、施設の対応にも限界があります。
もし父の希望のまま普通食を食べると、すぐに誤嚥し命に関わることになる、とも。
正直、私としては──多分妹二人も同じ気持ちだと思いますが──父が好むなら、命を失う事になっても好きなものを食べれば良いんじゃない?と思っていました。
だけど、さすがに言えませんでした。
担当医は良い先生で、「父の気持ちも分かる」と。
食べたいものを食べられず、自由に歩くこともできず、ほぼ寝たきり。
このまま長生きし続けて、果たしてそれは幸せなのか──というようなニュアンスの事をおっしゃってました。
だから病院としては、父の希望を少しだけ叶えつつ、誤嚥しないよう、また誤嚥してもすぐ対処できるよう、もう少し入院を頑張ってもらおうと思っているが、その方針で良いか?と。
もちろん私は了承しました。
「いつ死んでも良い」は、本音じゃない
その後、父も加わり、私への説明を同じように父にも行う担当医。
父は「いつ死んでも良い」みたいな事を何度か言っていましたが、同情してもらいたいだけで本音じゃないだろうと感じていました。
離れて住む親が入院すると、子どもは本当に大変
色々書きましたが、離れて住む年老いた親が入院したら、子どもは本当に大変です。
子どもが数人いたら、誰が面倒みるのか、まあこれで揉めるでしょう。
「お父さんが入院!?それは大変だ、心配だ。すぐに病院へ行こう」
──心からそう思わせてくれる親だと、良いのですが。
結局こういう事の積み重ねが相続時に揉める要因にもなっていきます。
よく相続額が少ないほど相続で揉める、と聞きますが、「あぁ、こういう事なんだ」と私は痛感することになります。
その時のお話も詳しく書きたいと思います。
