施設の探し方と月額費用の落とし穴

介護

私が施設を探したのは、父と母の2回です。

父の場合はマスオさん(義弟)のグッジョブで割とスムーズに決まったけど、それまでは調べまくりました。

母の場合は、リサーチから見学、申し込みまでほぼ私がしました。

施設探しのポイント

私が検索したのは次の3つの方法です。

  1. みんなの介護
  2. googleやgoogleマップ
  3. AI

1.みんなの介護(お勧め)

まずリサーチしたのが「みんなの介護」。

じゃらんとか楽天トラベルの介護施設バージョンですね。

全国の老人ホームを検索できます。

レビューや入居費用の目安も公開されているので、実情把握と情報収集にとても役立ちました。

エリアは市町村ごと、月額利用料で絞り込みもできます。

空室の数、満室の場合の待機者の人数も分かります。

施設の種類でも絞れるので、特養を探している場合は「特別養護老人ホーム」で絞ってみてください。

特養にこだわらない場合で介護認定を受けている場合は、介護度(要介護2とか要支援1とか)で絞ってもいいですね。

希望のエリアに、いったいどんな施設があるのか、や相場が分かってくると思います。

満室でも諦めないで

みんなの介護で満室だった場合も、まだ希望はあります。

みんなの介護では空室1でしたが、問い合わせてみると空室は2部屋ある、という経験をしました。

空室1だと、焦るじゃないですか(笑)

審査があるはいえ、基本、申し込み順ですからね、決まるのは。

だから、めぼしい施設が「空室」でも諦めず、直接問い合わせてみてください。

2.googleやgoogleマップ

googleなら普通にググるだけです。

キーワードは、私の父の場合だと、「希望のエリア 特養」だし、母の場合は(後日詳しく書きますが)「希望のエリア 軽費老人ホーム」とかね。

要は、みんなの介護に載っていない施設も少なからずあるんです。

googleマップなら、希望の大体のエリアを開いて「老人ホーム」とか「特養」とか「軽費老人ホーム」とかで検索すると、googleマップに登録されている施設が表示されます。

場所がすぐに分かるので、これも便利でしたよ。

「このエリアは少ないんだなぁ」
「この辺はたくさんありそうだな」

とかね。

3.AI(お勧め)

今ならググるより、AIに聞く方が良いいかもしれませんね。

チャットGTPやClaude aiのようなAIは、ネット上の情報を検索し、まとめたものを教えてくれます。

ググった場合は、検索結果の上位から気になるサイトを一つずつチェックして、自分でまとめていく必要があり、手間と時間がかかりますよね?

それをAIがやってくれるわけです。

勘違いしてはいけないのは、チャットGTPなどのAIはネット上の情報を検索しまとめて回答しているだけで、現状を全て把握し回答しているわけではない、ということです。

つまりネット上にない情報はいくらAIでも調べようもなく回答ももちろんできない。

例えばネット上の介護の情報に嘘が多かった場合、AIは「これが正しい情報です!」と堂々と回答しますからね。

ちょっと話は逸れましたが、AIの回答は全て正しい、と鵜呑みにするのは、介護情報を調べる事に限らず、してはいけません。

比較検討し、見学へ

すぐに入所できる特養や軽費老人ホームを探していて、選べるほど候補が見つかるのは稀かもしれません。

私の場合も、父と母、二人とも比較する間もなく決まりました。

というか、決めました。

というか、決めざる負えなかった。

変な施設ではなかったし、結果的には良かったですけどね。

もし複数の候補があれば、ぜひ見学に行ってみてください。

可能なら入居する本人も。

いずれにしても、入所を希望する場合は直接施設に出向くことを求められるはずです。

施設によっては「誰でもOK」という訳にはいかないので。

例えば介護は不要だけど一人暮らしは不安だから老人ホームに入る場合。

「自立型」を選ぶと介護がない分、費用を安く抑えられるはずです。

逆に自立型の施設にとって、例えば認知症の方を入所させるわけにはいきません。

自立型の施設には介護できるスタッフがいないんですから。

実際、母は自立型の施設に入所しましたが、見学の際に認知症のテストを受けました。

他にも、他の入居者さんに悪い影響が出ないか、などの確認もしたいはずです。

入居希望者が入院中の場合は?

父の場合は病院⇒施設という流れで、家に帰ることは考えられない状態でした。

この辺は施設の方もよくお分かりで、施設の方が病院に面談にきてくださいました。

これも施設と病院が直接話をしてくれたので、日程調整なんかを私がすることはありませんでした。

ほんの少しでも補助(介護)が必要な場合は自立型に入れないのか?

少なくとも母の入った施設は入所できます。
※母の施設探しや軽費老人ホームについては後日書きたいと思います。

実際、車椅子の方や乳母車?を押して移動している方も入所されています。

母の場合、トイレや施設内の移動、洗濯や部屋の掃除は自分でできました。

ただ入浴が少し不安だ、と。

施設のお風呂は大理石風の硬い石のような床や浴槽だったらしく、もし滑って転んだら大怪我するかもしれないからです。

ただこの施設には介助用の個室風呂があったので、そのお風呂を使えます。

ただし、自立型なので施設に介助してくれるスタッフさんはいません。

じゃあ、どうするのか?

外部から一時介助に来てもらえるんです。

母と介助事業者との直接契約で、介助に来てもらう日時などのやりとりも直接(母が)行います。

さらに母の入所した施設は訪問介護も経営していたので、そこを紹介していただき、手続きなどはスムーズに進みました。

これは施設によって変わるかもしれないので、基本は自分で出来るけど、一部介助して欲しい、という場合は施設に相談してみてください。

見学の時は何を見ればいい?

住まいに関しては人それぞれこだわりがあると思うので、一概には言えませんが、私が母と見学に行った時の事を書きたいと思います。

見学には叔母(母の妹)も一緒でした。

私は母と二人きりになるのが今でも苦手なので、正直助かる。

応接室みたいな場所で施設の方と顔合わせをし、母は認知症のテストを受けました。

その間、私が施設の説明を受けたような気がします。

すいません、うろ覚え(笑)

認知症のテストを終えたら、みんなで施設内と部屋を見学です。

食堂、食事内容や時間、お風呂(入浴中の人がいたので中は見られなかった)の時間帯、共用スペース、郵便受け(食堂横の廊下にある)、洗濯機や乾燥機(自立型なので自分でやる)、そして候補のお部屋。

あとは施設に入った時やスタッフさんたちの全体的な雰囲気も良かったです。

一つはっきりと覚えていることがあります。

母は自分のことは自分でできますが、歩くのが遅く、まあ「おばあちゃん」です。

見学をしながら、私はこんな心配をしていました。

「母は洗濯とか部屋の掃除とか、ちゃんと自分で出来るんだろうか、もし出来ない事があれば、この施設は自立型だから出ていかないといけないかもしれない。そうなるとまた施設探しだ・・・」

ところが、です。

館内を見学していると、母よりもっと弱々しい(ごめんなさい🙇)お爺ちゃんやおばあちゃんが廊下を歩いています。

それをみて、しばらくは出ていかなくて済みそう、と安心した記憶があります。

母も気に入ったようで、その日中に申込となりました。

実は雰囲気とか他の入居者さんの様子なんかが一番大切かもしれませんね。

食事や入浴のルールや時間が施設によって大きく変わる、ということは考えにくいからです。

ご飯の美味しさには差がでるかもしれませんけどね。

高級老人ホームなら、例えば24時間いつでも入浴OK、とかあるんでしょうけどね。

【重要】月額費用の落とし穴

特養や軽費老人ホーム以外の事は詳しくありませんが、少なくともこの2つの月額費用は、入居者の前年度の収入によって変わります

つまり、前年度に株や不動産を売ったりして収入が上がった場合は、翌年度の月額費用が上がります

例えば、父親の年金が月額15万円だったとします。

その父親が2025年度に不動産を売って500万円の収益を得ていた場合。

2026年6月に入所する場合は、年収680万円を基準に月額費用が決められます。

年収680万円=(年金15万円×12カ月)+500万円(不動産の売却益)
※基礎控除などもありますが、複雑になるので今回は省きました。

年収680万円を年金だけでもらうとしたら、月額56万円ですからね。

年金だけでそんなにもらえる人はほとんどいないと思います。

当然、年金だけの時より月額費用は高くなります。

そして2027年度になれば年金15万円の収入を基準とした月額費用に下がります。

2026年に年金以外の収入がなければ、です。

恐らく入所する時に源泉徴収票の提出を求められるんじゃないかな?

だから、入所費用に充てたいから株や不動産を売って現金化しよう、とお考えの方は、ちゃんと計算することをお勧めします。

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