結論から言うと、父は要介護3に認定されました。
今日は、要介護認定のための面談から要介護3に認定されるまでの経緯をご紹介します
過去の記事で書いたように、要介護認定のための面談は入院中でも行えますが、手術をした場合は術後の経過をみるため、術後1~2週間たたないと面談してもらえません。
面談日が決まるまで
正直言うと、具体的に何をしたか、をあまり覚えていません。
なので実際とは異なるかもしれないので、あらかじめご了承ください。
決めないといけないのは、面談日と誰が同席するか、です。
面談は役所の職員かケアマネさんが父に対して行います。
そこには父を担当している看護師さんと病院のケアマネさんも立ち会います。
私が役所に電話して面談日の都合を聞き、病院に電話して病院の都合を聞き、それぞれの都合を調整し決定、役所と病院、家族に連絡・・・
ということはしなくて大丈夫👌
面談日の調整は役所と病院が直接連絡を取り合ってやってくれました。
【重要】面談前に家族が準備する事
実態をまとめておくこと、です。
要介護認定のための面談では、本人が強がって「自分でできる」と答えがちなんだそうです
父はプライドが高いので、そう言う可能性が高いと私たち姉妹は考えました。
そこで準備したのが、今までの父の言動をまとめた文書です。
例えば
- 醬油の買い置きがあるのに何本も買ってくることがあった
- 自分で着替えができないから毎回家族が手伝っている
- お風呂を一人で入りたがるが、何度か転倒したことがある
などなど、そういう客観的な事実を書き出します。
例えば2の場合、本人が「着替えはいつも自分だけでやれてます」と調査員に言ったとします。
本当は家族が手伝わないと着換えられないのに、です。
この場合「着替えは自分でできる」という判定基準になってしまいます。
ただ、調査員の方もこの辺(本人が強がる事)はよくご存知です。
面談の後、本人がいないところで「本人は出来るって言ってましたが、実は・・・」と伝えたり、メモに書いて調査員の方に渡せば、参考にしてくれます。
親御さんの性格によっては強がってしまう場合もあると思うので、普段の様子を事前にまとめて調査員へ渡すことをお勧めします。
文書の用意の仕方
私の場合はgoogleドキュメントを用意し、次女と三女に直接書き込んでもらいました。
三人ともバラバラに住んでいるので。
次女は金銭的な事以外はあまり接触していなかったのでアテになりませんが、普段の父の様子は数年間父と同居してた三女と、三女家族が引っ越していった後の面倒を時々見ていた叔父(父の弟)の話が頼りです。
まあ三女の話の半分ぐらいはグチだったかな(^▽^;)
へ~そんな事があったんだ、と、初めて知る出来事もありました。
父の頑固さ、偏屈ぶりは想像以上だと。
ただ、三女の話は数年前までのことなので、現在の父の体の具合とは異なり(今より良い)、恐らく認定基準の参考にはなりにくいと思います。
とはいえ、父の性格的な事(家族が面倒見れない理由)、その時から誤嚥が酷かった事は参考になったと思います。
面談日にはそれを印刷して調査員の方に手渡しました。
性格的な出来事が役立つことも
身体的な事だけじゃなく、性格的な事も認定基準に影響すると思います。
例えば
- 着替えを手伝おうとするけど頑なに拒否する。
- 気に入らない事を言われると暴言をはいたり暴力をふるうことがある
などです。
こういう人を介護するのって大変ですからね。
また認知症の疑いも出てきます。
ちょっとAIに聞いてみると「頻度」も点数に影響を及ぼすようです。
同居していた三女が書いた文書にも、父の横暴っぷりというか頑固っぷりというか、書いてありました。
医者から(片足が悪いので)車の運転を止めるよう勧められると、土下座して「先生どうかそれだけは」と懇願していた。
お酒の飲み過ぎを諫めると、自室に鍵をかけて飲んでいた
食事中に詰まらせ嘔吐することが年に2~3回あった
夏休み中、孫(低学年)を車内に乗せたまま20分放置
お酒を飲んで廊下で転倒したのが年に3~4回
術後に片足が踏ん張れないというので三女が車で病院へ行く約束だったが、三女の帰宅を待たず自分で運転して病院へ行った
三女が車の運転を控えるように言うと「棒で殴るぞ」「首を吊って死んでやる」「ここ(病院)で杖を振り回して暴れるぞ」などの発言
軽トラで歩道を走行
これ抜粋です。
「介護の大変さ」も認定基準に含まれるようです。
これら全てが調査員の参考になったかどうかは分からないけど、父の何となくの性格は伝わったのではないかと思っています。
面談日当日
私と次女、叔父と叔母が同席し、遠方に住む三女は私のパソコンで繋ぎオンライン参加です
私たち姉妹は事前に準備した文書に全部書いたので、その場ではあまり発言していません。
調査員の方が本人はもちろん、担当の看護師さんにもヒアリングされていました。
調査員さんは中年の女性で物腰柔らかく、その場の雰囲気も和やか。
余談ですが、父はその頃も誤嚥が酷く、液体状の食事しかとれていませんでした。
リハビリ病院の近くに住む叔母に、頻繁にビスケットを持ってくるようお願いしていたようで、面談時にもビスケットを連呼していましたね。
ビスケットって(≧∇≦)
あ、もちろんビスケットなんて食べられませんからね。
父本人だって医者に止められていて、食べてはいけないことは分かっているのに、優しく自分の言う事をよく聞く叔母(父の妹)に無理を言っていたようです。
調査員が他に調べる事
調査員の方は本人や家族の他に、かかりつけ医にもヒアリングを行います。
父の場合は入院中の調査だったので、看護師さんもヒアリング対象です。
だから「要介護の度合いを上げたい」からと「あれも出来ない、これも出来ない」なんて申告しても、かかりつけ医へのヒアリングで調整されると思います。
要介護の度合いを決める要素
ヒアリングを全て終えた調査員の方は、決められた項目毎に、全国一律の基準を元にコンピューターで数値化するんだそうです。
つまり調査員の方が事実と異なる情報を入力しなければ、ある程度事実に基づいた客観的な結果が出ます。
あの町は厳しい、あの市は緩い、なんてことは少ないはずです。
だけど実際は、本人の性格や言動も介護する側にとっては大きなこと。
だから「性格的な出来事が役立つことも」でも書いたような事を、数値で表せない情報として調査員はコンピューターに入力するようです。
だから、普段どんな性格か、というのも介護度を上げる要因にもなり得ます。
ヒアリングの結果は・・・?
こうして無事(?)要介護3の認定となりました。
これで費用の安い特養に入る資格はできた。
あとは、すぐに入れる特養を探すだけ…。
それが大変なんですけどね💦続きは次回。
