「毒親」と聞いて、皆さんはどんな親をイメージしますか?
虐待、育児放棄、暴言、束縛 …まあ、ザ・毒親みたいな分かりやすいタイプですよね。
でも実は、「一見、ちゃんと育ててもらってる」のに毒親というケースもあるんです。
私の母がまさにそのタイプ。
今日はその「あ、これ毒親だわ」と思った象徴的なエピソードを、ぶっちゃけて書きます。
母に褒められたかった、小学5年生の私
私は子どもの頃、母にけなされて育ちました。
母としては「奮起させるため」だったんでしょうけど、こちとら子どもですから、けなされて燃えるタイプじゃありません。普通に凹みます。
それでも私は母に褒めてほしくて、勉強を頑張りました。
「お母さん、見て見て!」って言いたかったんです。
そんなある日、算数のテストで 98点 をとりました。
98点ですよ、98点。
我ながら「これはイケる」と思って、ドキドキしながら答案を母に差し出しました。
褒めてくれる、絶対褒めてくれる。
そう信じて疑わなかった私に、母はこう言いました。
「なんで100点とれないの?算数は答え決まってるのに」
…時が、止まりました。
子どもにとって、たった一言がどれだけ重いか
正論ではあるんですよね。算数の答えは決まってる。それは確かに、そう。
でも10歳の私が欲しかったのは、正論じゃなくて「すごいやん」のたった一言だったんです。
このエピソード、大人になってから何回も思い出すんですよ。
その度に「あ〜、これだから自己肯定感低いんだわ私」って、納得してしまう。
こういう毒親、意外と多いと思う
殴られたわけじゃない。
ご飯ももらってた。
学校にも行かせてもらった。
でも、「あなたのままで良いんだよ」と一度も言われずに育つって、地味にしんどいんです。
これ、わかる人いません?
「分かりやすい毒親」じゃない分、本人も周りも「親に感謝すべき」と思い込んで、自分の傷に気づけないまま大人になる。
これが一番厄介な毒親だと、私は思っています。
次の記事では、私が30年かけて辿りついた「毒親育ちが少し楽になる方法」を書きますね。