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<利益管理>正しく理解しないと黒字倒産も。売上高と利益率だけではNG!利益率とキャッシュフローの違いとは?

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貯金のイメージ

こんばんは♪

ドラッグストア電脳せどらー
ひら きょうこです(^^)/

さて、
9月のせどり成績はいかがでしたか?

 

私の場合は、
夏向けの商品が落ち着いてきたので、
いつもの状態に戻ったような感じです。

 

スクールも始まったし、
新しい物販のリサーチも始めて、
相変わらず電脳リサーチの時間は少ないけど、
利益額もまあまあ♪

 

何といっても、
現金の増加額が今年に入って2番目に多かったので
結果としては◎ですね

 

という風に、
利益額も現金の増加額も
両方ともプラスになっていれば良いんですが、
そうじゃない方も、結構多いです。

 

というか、
そもそも、現金がどれだけ増えてるのか?
いえいえ、
利益率さえも
把握していない人が多いです。

 

売上高しか気にしてないあなた。

 

利益率は、結構良いもんね♪と思ってるあなた。

 

一度こちらの記事を読んでみてください↓

利益率よりキャッシュフローが大事

<せどり>利益率とキャッシュフローは別。現金が増えていない人は要注意。

 

今日、ここで説明するのは、
根本部分です。

 

利益率とキャッシュフローの計算方法について。

 

あなたの目的は
お金を増やすこと
ですよね?

 

いくら売上高が500万円あっても
現金が減ってたら、
せどりをやってる意味はないですから、
きちんと理解しましょう(^^)/

 

利益率とキャッシュフローの違い

この2つは全く別物です。

 

どちらかだけを把握してても
良くないです。

 

違いをきちんと理解しましょう。

 

利益率とは

売れた商品がもたらした利益額が
売上高に占める割合です。

 

つまり、
売れた商品に関することしか分かりません。

 

ここで肝心なのは利益額の計算。

 

利益額=売上高-Amazon手数料-仕入額

 

なのは、すぐ分かると思います。

 

この時の仕入額は、
売れていった商品の仕入額です。

 

仕入をした額
ではありません!

 

つまり、
仕入れたけど売れていない商品の
仕入額は除きます。

 

売れていない商品=在庫分は
ここに全く反映されません。

 

なので、
いくら利益率が良くても
不良在庫が多いか少ないか?
までは分かりません。

 

だから、
利益率だけを気にするのは
とても危険なんです。

 

キャッシュフローとは

キャッシュ=現金

フロー=流れ

 

現金の流れです。

 

キャッシュフローがプラスということは、
収入(Amazonからの振込)が支出(売上金の支払い)を
上回っている。

現金が増えている
ということです。

 

ここで考えるキャッシュフローは
売上とか利益率は全く関係ありません。

 

だから、
<せどり>利益率とキャッシュフローは別。現金が増えていない人は要注意。
でも書いたように
売上がどんなに高くても、
利益率がどんなに優秀でも、
現金が減っている/( ̄ロ ̄;)\
ということが起こりうるわけです。

 

利益率とキャッシュフローの計算に使う数字

利益率を計算する時と、
キャッシュフローを計算する時、
使う数字は全く別のものです。

 

計算方法はすでに説明したので、
計算に使う項目を整理します。

 

利益率に使う数字

  • 売上高
  • Amazonの手数料
  • 売れた商品の仕入額

 

【計算式】
利益額=売上高-Amazon手数料-仕入額

 

売上高-Amazon手数料は
セラセン⇒レポート⇒トランザクションの
一番右「合計」の数値です。

 

この時、
返送手数料や大口出品の月額費用保管料などは
含めずに計算します。

 

売れた商品がどれぐらいの利益を生んでいるか?
を知るためです。

 

キャッシュフローの計算につかう数字

全てクレジットカードで仕入をし、
Amazonで販売したとします。

 

  • Amazonからの振込額
  • クレジット会社への支払額

 

利益率より分かりやすいですね(^o^)

 

利益率は高いのにキャッシュフローがマイナスの場合

マイナスが続いたらどうなるか?

売上高が順調でも
利益率が高くても、
キャッシュフローがマイナスだったら。

 

そして、
この状態が続いたら・・・

 

待っているのは・・・

 

黒字倒産です。

 

黒字なのに、
支払いができなくなって、
倒産です。

 

クレジットカードの引落し日に
口座の残高が足りない・・・

 

こうなったらアウトです。

 

仮に、
定期預金を崩したり、
お給料を充てたりして
一時的に凌いだとしても、
それは全然対策にはなってません。

 

翌月も支払いはやってきます。

 

翌月、
キャッシュが大幅に増えないと
定期預金は崩したままだし、
お給料は支払いに充てるので、
生活が困窮します。

 

こうなると、
もうせどりをしてる意味はないですね。

 

というか、
お金を増やすために始めたのに、
奪われていってる、という最悪な結果です。

 

こうなる前に、
自分の状況を正しく把握しましょう。

 

マイナスになる原因とは

いくつか考えられるので、
自分が何に当てはまるのか、
考えてみましょう。

 

  1. 仕入れ量が一時的に増えて支払いが増えた
  2. 売れない商品が増えて、振込が減った
  3. 回転の悪い商品の仕入が増えた

 

1.仕入れ量が一時的に増えて支払いが増えた場合。

 

発注が重なって、仕入れが一時的に増えた。

仕入がウマく行って、沢山仕入れられた。

 

というのが原因なら
翌月はキャッシュフローがプラスになるハズです。

 

なのに、
キャッシュフローがマイナスの状態が
続くようなら、
仕入判断がきちんとできているのか?
を確認しましょう。

 

2.売れない商品が増えて、振込が減った場合。

 

なぜ売れない商品が増えたのかを
考えましょう。

 

値崩れが起きた?

Amazonが現れた?

思ってたより売れなかった?

 

その原因によって
とる対策も変わってきますね。

 

値崩れが起きてしまった場合。

 

それを事前に察知できなかったか?

 

つまり、仕入判断が甘かったのではないか?

 

と考えられますね。

 

この場合に取る対策としては
これはAmazonが現れた時もそうですが、
値崩れを起こしたライバルが
いつ頃消えるか?

 

つまり、
価格が戻る時期を予測することができるので、
それまで待てれば
価格を維持して、待てばいいんです。

 

待てなければ、
利益を圧縮しても、
赤字になっても、
価格を下げて売ってしまって
資金を回収します。

 

思ってたより売れなかった場合。

仕入判断は適切だったと言えますか?

 

次の
3.回転の悪い商品の仕入が増えた場合
を読んで、
心当たりがあれば仕入判断を見直す必要があります。

 

3.回転の悪い商品の仕入が増えた場合。

 

仕入判断が間違っています。

 

自分では正しく出来ていると思っていた
仕入判断が
実は甘々だった、
ということは、よくあることです。

 

仕入判断の基本に
一度立ち返りましょう。

 

そして、
資金繰りに影響がありそうな、
売れにくい商品があるんであれば、
赤字になってしまってでも
売ってしまいましょう。

 

今日のまとめ

せどりに限らず
物販を続けたいのなら、
この3つを正しく把握しておきましょう。

 

  1. 売上高
  2. 利益率
  3. キャッシュフロー

 

売上高が減っても、
利益率が低くても、
キャッシュが増えていれば
まずはOKです♪

 

売上高が増えても
利益率が高くても、
キャッシュフローがマイナスだったら、
原因を特定して、
対策を取りましょう(^^)/

 

ひら きょうこでした♪


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