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商標権侵害の通告について公正取引委員会に調査依頼をしてきました。

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面接のイメージ

こんばんは♪

ドラッグストア電脳せどらー
ひら きょうこです(^^)/

本当はこういうこと、
ブログなどで書かない方が良いんでしょうけど、
書いちゃいます ( ̄0 ̄) /

 

一昨日、公正取引委員会(=公取委)に行ってきました。

 

目的は、
独占禁止法(=独禁法)で禁止されていることを
私がされたから、です。

 

独禁法では、
メーカーが小売業者に販売価格をコントロールして、
それに小売業者が従わなかったから、と
商品を卸さない、などの制裁や不利益を与えることを禁止しています。

 

Amazonで起こってることって、
価格をコントロールしたい(定価で販売させたい)メーカーが
商標権侵害の申告という仕組みを悪用して、
安売りしているセラーを排除したり、
そのセラーに卸した卸会社に今後一切、商品を卸さない、
といったことです。

 

卸から正規ルートで仕入れていても、全く関係ありません。

 

それどころか、
そのセラーに卸した卸会社に商品を卸さない、ということも行われてます。

 

商標権侵害の申告を受けたセラーはたまったもんじゃありません。

 

こっちは、正しく商売しているだけなんです。

 

なのに、アカウント停止にでもなったら・・・
と思うと、悔しいじゃないですか!

 

公取委に相談しようか、と以前から考えてましたが、
証拠がありませんでした。

 

だけど、今回は証拠をゲットしました( ̄ー ̄)b

 

あ、証拠だと思ってるのは私だけで、
実際に調査する時の証拠になるかどうかは、分かりませんけどね(^▽^;)ゝ

 

それに、あるメーカーの方が
「公取委の調査が入ったら、めっちゃ面倒だから、変なことしない方が良い」
と言ってたので、
調査だけでもしてもらって、
メーカーが大変な思いをして「もうやめとこ」
と思ってもらえれば、私は良いと思えたんです。

 

で、思い切って、公取委へ。

 

生まれて初めての事なのに、
意外と冷静な私。

 

殺風景で小さな会議室に通され、
暫く待つと二人の若い男性が現れました。

 

丁寧に、ちゃんと名刺もくださいました。

 

なんとっ!!!

 

一人は、下の名前が元彼と同じっΣ(□゜ノ)ノ

 

なかなか珍しい名前なんですよ。

 

こんな話はさておき、
改めて向かい合って座り、
ヒアリングが始まってくると、
だんだんドキドキ・・・

 

主に元彼と同じ名前の男性と話をすることになりましたが、
威圧的でもぶっきらぼうでもなく、
普通に、というかむしろ優しく話をしてくれて、
ホッとしました(^^)

 

どうも、お役所の人って、
融通が利かなくてぶっきらぼうで、
機械的で事務的で暖簾に腕押し的な印象しかなかったので、
今回も淡々と手続きを済ませるんだろうと思ってたので、意外。

 

むしろ、
今までの商標権侵害の申告に対するうっぷんを晴らしちゃったかも(^。^;)

 

公取委を出た後は、なんか気持ちがスッキリしました。

 

お兄さん、聞き上手♪

 

で、具体的な調査依頼の方法をご紹介します。

 

なかなか貴重な経験だと思うので、
もしアナタが同じことをする時の参考になれば。

 

まず、調査依頼の方法は2つあります。

  1. 口頭・・・調査結果の報告はなし
  2. 文書・・・調査結果の報告が文書で来る

 

私の場合は口頭での調査依頼をしたことになるんだけど、
文書で依頼すれば、
口頭での調査依頼の内容と一緒にしてくれるそうで、
報告もいただけることになります。

 

調査結果と言っても、
「調査したけど、特に悪いことはなかったよ」か
「調査して、ちゃんと指導しといたよ」みたいな、
どちらかの回答が短く書いてあるだけで、
具体的にどんな調査をして、誰にどんな指導をしたのか、
などは教えてもらえません。

 

文書だけであれば、公取委に出向く必要もないけど、
私は口頭で、会話形式でヒアリングしてもらえたのはすごく良かったです。

 

で、私はアポなしで行ったわけですが、
担当の方がいらっしゃない場合もあるようで(当たり前か(´▽`;)ゝ
口頭の場合は事前に電話でアポを取った方が確実です。

 

そして、私が持参した書類はこちら↓

  • Amazonからの商標権侵害のメール
  • メールに記載されているASINの商品が分かるAmazonページ
  • メーカーがその商品の販売価格を指示したことが分かる卸からのメール
  • 卸からの(私が証拠だと思った)メール

 

これらを見ながら説明できたし、
もちろん、公取委の方にお渡ししてきました。

 

私としては十分な情報だと思ってたんですけど、
追加で色々聞かれたことがあります。

 

  • いつから販売しだしたのか?
  • 実際に私が販売していた価格
  • いつ頃から安売りしだしたのか?
  • 売れなくなった商品の在庫数

 

正直、全部うろ覚えだったので、
大体でしか答えてません

 

あ、あと調査対象は卸にしますか?メーカーにしますか?とも聞かれましたね。

 

私としては圧倒的にメーカーだったんですけど、
公取委の方曰く、調査の内容によっては卸にも指導することになる、
とのことだったので、
卸も被害者なんですけどね、一応調査対象にしてもらいました。

 

で、調査結果がいつ出るのか、ですが・・・

 

数か月後、下手したら1年ぐらいかかるそうです。

 

きっと、忘れた頃に結果が来るんでしょうね。

 

ちなみに、
調査依頼は会社(法人)じゃなくても、個人でも出来ます。

 

例えば、
「◎◎社と□□社と▽▽社が、談合してるようです」
という情報があれば、調査することもあるようですし。

もちろん、
依頼する側の氏名や住所などを公取委に伝えることになります。

匿名では動いてくれないかも、ということですね。

 

卸から仕入れていると、
「販売価格厳守」と書かれた商品って結構あります。

 

それだけなら、あまり問題にはならないんでしょうけど、
それを守らなかったからと小売業者に不利益を与えたら、
違法となる可能性があります。

 

こちらとしては、そりゃあ定価で売れるんだったら
むしろありがたいですよ。

 

けどね、
「販売価格厳守」って書かれた商品の多くが、
定価で売れてないし、
そもそも全く売れてない商品も結構あります。

 

私だって利益は少しでも多く得たいんだから、
少しでも高く売りたいけど、
売れないから値下げしてんじゃん┐( ̄o ̄)┌ 

 

あ、「売れないから値下げ」は安直すぎますけどね!

 

売れない原因が価格だと思ったら、
売れる価格にするのは当たり前の事です。

 

今回の件は、
ずっと先になりますけど、報告させていただきますので、
お楽しみに♪

 

ひら きょうこ


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