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利益率よりキャッシュフローが大事

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分析や計算

おはようございます♪

ドラッグストア電脳せどらー
ひら きょうこです(^^)/

 

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さて、今日は朝からカタ~いお話です。

 

せどりをしていると、
売上はもちろん、
利益率とか利益額を気にしますよね?

 

せどりがウマくいっているかどうか、
をみるのに分かりやすい指標です。

 

だけど、こればっかり気にしていると、
大変なことになる可能性があります。

 

それは・・・

 

黒字倒産Σ( ̄Д ̄lll)

 

聞いたことある人も多いと思います。

 

帳簿上は黒字なのに、
倒産してしまうことです。

 

帳簿上は黒字なのに、
実際には現金がなくて、
様々な支払いが滞ってしまうワケです。

 

なぜこんなことになってしまうのか、
考えてみましょう。

利益率よりキャッシュフローが大事

言葉の意味

そもそも利益率とは?

仕入に対する利益額の割合を示す場合もありますが、
ここでいう利益率というのは、
売上に対する利益額の割合です。

キャッシュフローとは?

そのまんま、実際のお金の流れです。

黒字倒産の仕組み

仕入高のからくり

簡単なせどりの数字で説明します。

 

例えば、ひと月の実績がこの場合↓

売上高 100万円
仕入高 80万円
利益   20万円
利益率 20%

 

まあまあ、良い感じですね♪

 

この場合、一見、利益も出ていて
ウマくいっているように見えますね。

 

これはこれでOKです。

 

だけど、これは帳簿上での数字です。

 

仕入高80万円は、
この月の仕入れの合計額ではありません。

 

この月に売れた商品の
仕入額の合計です。

 

この違い、分かりますか?

 

つまり、仕入高80万円の中には、
この月の仕入額全てが含まれているわけではありません。

 

帳簿上の仕入高≠その月の仕入額

 

ですね。

 

例えば、
この月に90万円分の引落(先月の仕入れ分)があって、
Amazonから80万円の入金があったとします。

 

この場合、キャッシュフローとしては
10万円の赤字です。

 

帳簿上では利益が出てるけど
実際には現金が減っています。

 

このままいくと、
次回のクレジットカードの引落し日に
残高が足りなくなる可能性も出てきます。

 

利益率だけじゃなく、
キャッシュフローも気にすべきなのは、
こういう理由です。

 

私のキャッシュフロー

こんなことを書いておきながら、
私は10月までキャッシュフローはマイナスでした(^。^;)ゝ

 

利益率ばっかり気にしていて、
実際の現金の動きには無頓着だったんです。

 

もう、完全な判断ミスですね。

 

キャッシュフローを無視した仕入れを
どんどんしてました。

 

だから、売上はどんどん伸びてるのに、
現金が増えていかないんです。

 

というか、むしろ減ってる・・・?

 

このパターンですね、黒字倒産。

これに気付いた時は衝撃でした。

 

だけど、今考えれば、
最初の約半年の赤字、
つまり仕入れの方が多かったからこそ、
その後の売上アップに繋がったんだと思います。

 

これをするのは、
やはりある程度資金が必要です。

 

だから、低資金の場合は、
この記事でも書いたように↓
私のような「月商120万円達成」という人に惑わされないでください
少しずつ少しずつ売上を伸ばしていくことになりますね^^

キャッシュフローがマイナスになる原因

ただ単純に、仕入(支出)がAmazonからの入金より
大きくなったことが原因ですよね。

 

だから、
特にせどりを始めた最初の頃は、
キャッシュ量を意識しながら
仕入をすることが大切です。

 

私みたいに、
良いのがあったら
じゃんじゃん仕入れちゃおうε=ヘ(^▽゚)ノ

というのは、リスクありますからね^^

 

ある程度、資金が貯まってきたら
こういうことも可能になります。

 

せどりをやっていると、
売上を伸ばしたいと思いますよね?

 

そうすると、
リサーチの時間も量を増やそうとします。

 

良い商品に巡り合えば巡り合うほど、
仕入れ量は増えてしまいます。

 

一時的に増えることもあるでしょう。

 

この場合は一時的にキャッシュフローが赤字になる可能性があります。

 

だけど、増えた在庫が翌月、
スムーズに売れていけば、
その月のキャッシュフローはプラスになります。

 

スムーズに売れていけばね^^

 

つまり、商品の回転が大切になってきますが、
値崩れが起きたり、
ライバル出現で売れるペースが遅くなることもあるでしょう。

 

来月、期待していたほど入金されなかった場合でも
資金ショートしないぐらいの資金が貯まってきたら
こういう仕入れも可能になります。

 

キャッシュフローがマイナスになったら

出来ればプラスであってほしいけど、
もしもマイナスになった場合は、
原因を確認しましょう。

 

例えば、
先月はリサーチがウマくいって、
沢山仕入れることができたから、
クレジットカードの引落額がいつもより多い

とか、

先月(後半)の売上がイマイチだったから、
今月はAmazonからの入金がいつもより少なかった

とか、
その両方という月もあると思います。

 

もし、特に心当たりがないんなら、
仕入の割に売れてない、
つまり、
不良在庫が増えている可能性がありますね。

 

動きの悪い商品は値下げするなどして売ってしまって、
現金を増やしましょう。

余剰在庫を確認する方法

セラーセントラルの在庫管理で
チェックしても良いですが、
せっかくなので、「在庫健全化ツール」をご紹介します。

 

在庫⇒在庫健全化ツール

セラーセントラルの在庫健全化ツール

セラーセントラルの在庫ダッシュボード
「余剰在庫の管理」に商品が表示されていたら、
「余剰在庫の管理」をクリックすると、
商品ごとの、売れていない原因、
検索されているけど選ばれていないのか、
そもそも検索されていないのか
が分かるようになっています。

 

分かるようになってますけどね、
大体、心当たりある商品が表示されると思います^^

 

私の場合は、そうでした (^0^;)ゝ

 

今日のまとめ

  • 利益率だけじゃなく、キャッシュフローも気にしよう
  • 資金を意識して仕入れをしよう
  • キャッシュフローがマイナスになったら、その原因を確認しよう

ひら きょうこでした(^^)ノ

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